【メディテーションヨガの効果実感】ヨガと瞑想で起こった変化
もともとヨガと瞑想のどちらにも興味があり、別々に取り組んでいました。
最近は、オンラインヨガサービスのSOELU(ソエル)に入会したことをきっかけに、ヨガと瞑想を同時に体験できるメディテーションヨガのクラスを受講しています。
この記事では、メディテーションヨガの魅力や効能、実際に受講しているクラスについてお話します。
- メディテーションヨガとは?
- 成功者は瞑想を実践している
- 瞑想の効果を実感した私の体験談
- 瞑想の実践と私の不思議体験
- メディテーションヨガで瞑想を習慣化
- SOELU(ソエル)LENA先生のメディテーションヨガレッスン
メディテーションヨガとは?
メディテーションとは、英語で瞑想を意味する言葉です。つまり、メディテーションヨガとは、ヨガスタジオ・ヨガ教室などで、ヨガと瞑想を同時に行うクラスのことを指します。
しかし、ヨガの発祥地インドでは、ヨガ修行で瞑想を毎日行うのは当たり前のことで、ヨガと瞑想はもともと一つのものです。
日本では、ヨガがフィットネスの一つとして発展してきたという背景があるため、瞑想とヨガは全くの別物と考えている人も少なからずいるようですが、それは間違いです。
成功者は瞑想を実践している
瞑想が精神修養として、高く評価されているのは周知の事実です。
有名なところでは、現役アスリート時代から、実業家としての顔を持つ現在に至るまで、『バスケットボールの神様』と称されるマイケル・ジョーダンが瞑想をトレーニングに取り入れていたのは有名な話です。
アスリートに限らず、ビジネスや芸術的創作活動、日常生活において、高いパフォーマンスを追及する人が、瞑想を日常的に行うのはもはや当たり前となってきています。
瞑想の効果を実感した私の体験談
瞑想の効果としては、下記のものがよく挙げられます。
- ストレスの緩和
- リラックス効果
- 集中力・記憶力アップ
- 感情処理能力の向上
- 忍耐力の向上
- 人によっては、明晰夢や体外離脱などの不思議体験をすることもある
個人的な話になりますが、瞑想を習慣にしてから、上記の全ての効果を実感することができました。
なんとなく、そんな気がするというレベルの話ではなく、確信をもって、効果があったと断言できるレベルです。
なかでも、重要な変化ととらえているのが、感情処理能力の向上です。
生きていれば、頭にくることや悲しくなることに遭遇することは避けられませんが、怒りや悲しみに振り回されることが、少なくなりました。
感情と同化することなく、遠くから眺めて、それがただ去っていくのを静かに待つというプロセスを自然と実行できるようになったのです。
もっと嬉しい効果もありました。それは、人前であがることがなくなったことです。
私は10年くらいダンスをやっており、時々人前でパフォーマンスをすることがあります。しかし、大勢の人を前にすると、緊張のあまり、練習の成果が出し切れず、悔しい思いをしたりすることが何度もありました。
しかし、瞑想を習慣にしてから、そういったことがなくなりました。
緊張しなくなったという意味ではありません。緊張はするけど、緊張にのまれなくなったという意味です。
むしろ、その緊張感を利用して、よりよいパフォーマンスにつなげることができるようになったとさえ言えます。
瞑想の実践と私の不思議体験
瞑想を始めてから、不思議な体験をするようになったと報告する人が少なからずいます。私もそのうちの一人です。
具体的に挙げると、明晰夢を体験するようになりました。明晰夢とは、夢の中で、それが夢だと気づいている状態でみる夢のことです。
明晰夢を体験したことのない人には、ピンとこないかもしれませんが、明晰夢は特に特殊な現象というわけでもなく、大昔からその体験を報告する人は、存在していたようです。
もともと私は前の晩にみた夢を比較的よく覚えているタイプでした。しかし、瞑想を習慣にしてから、夢を見ている真っ最中に、それが夢であると気づくようになったのです。
起こっていることを夢だと分かった上で、ただ眺めているだけのときと、夢の中で実際に思い通りに行動することができる場合とあり、後者の状態になるには、より明晰な意識状態が必要です。
しかし、意識がはっきりしすぎると、完全に目が覚めてしまいます。
明晰夢のすごい点は、夢なのに五感があるという点です。
例えば、風が吹いたら、それを頬で感じることができ、金木犀の咲いている道を歩いていたら、その香りを感じることができたりします。
空を飛んだり、現実世界ではできないこともできます。はっきり言って、おもしろすぎです。
世の中には、自分の意志で明晰夢をみることができる人もいるようですが、私の場合は、偶然に起こるだけで、意図的にみることはできません。
訓練次第で意図的にみられるようになるという説もありますが、実際のところは分かりません。
ただ、そうなったら、もう映画やドラマなどのエンターテイメントは必要なくなるでしょう。明晰夢の方が、そんなものより遥かにリアリティがあり、おもしろいからです。
ある時、私がみた明晰夢の話をします。
私は、何者かに追いかけられていました。しかし、追われている途中で、これは夢だと気づいたのです。
そこで、「なぜ、逃げ回っているんだろう。逃げるより、戦ってやっつければいい。」と思いました。
その途端、大きな塩のツボを手にしており、その塩を敵に投げて、撃退しました。いわゆる「悪霊退散!!」というやつです。
バカみたいな話だと思う人もいるかもしれませんが、とてもすがすがしい気持ちで目覚めることができました。
もし、途中で夢だと気づかなかったら、追われたまま、ただうなされて目覚めることになっていたと思います。
メディテーションヨガで瞑想を習慣化
現代社会では、たかだか20分かそこら、何もしないでじっとしていることさえできない人が大勢います。
暇さえあれば、スマホをいじり、常に刺激を追い求め、ほんのわずかな時間さえ、退屈には耐えられない。それが大多数の現代人の姿ではないでしょうか。
瞑想は、座って、ただ静かに自分の思考や感情を眺める訓練です。はっきり言って、退屈極まりないですし、忍耐を伴う行為です。
しかし、これを習慣化すると、そのリターンは計り知れません。
退屈に対処する能力や、ニュートラルな精神状態を自ら作り出す能力は、身につけると一生モノの武器となります。
偉そうに語ってしまいましたが、私自身も完全に習慣化できているというわけではなく、ちょくちょくサボっては、「このままではダメだ!!」と思い直して、また始めるという繰り返しの過程にあります。
ところが最近になって、SOELU(ソエル)というオンラインヨガサービスに入会したこともあり、そこで行われるメディテーションヨガクラスを受講することでサボリを回避できるようになりました。
「お金を払っているのに、やらないと損。」という貧乏性的な考えがプラスに働いたようです(笑)
あとは、録画ではなく、リアルタイムに行われるライブレッスンなので、先生や他の参加者もその瞬間、同時に取り組んでいるという連帯意識がやる気を強化してくれているように思います。
SOELU(ソエル)LENA先生のメディテーションヨガレッスン
SOELUでは、メディテーションヨガのクラスはたくさんあるのですが、この記事では、私が実際によく受講しているLENA先生のメディテーションヨガについてお話しします。
前半は、座ってやるストレッチと横になってやるストレッチで、体をほぐします。負荷の高いストレッチはありません。体がかたい人やヨガ未経験の方でも、問題なくできるストレッチです。
ストレッチで体がリラックスできたら、後半はあぐらで座り、背筋を伸ばし、ひたすら無心に瞑想です。
股関節がかたくて、あぐらができない人は、他の楽な座り方でかまいません。ヨガを続けていると、股関節も柔らかくなってくるので、いずれあぐらもできるようになります。心配いりません。
雑念に気をとられて、うまくいかないこともありますが、調子のよいときは、本当に無心の状態になれることがあります。
そして、そういう状態になれたときは、瞑想が終わった後に、疲れがスコーンと抜けるような感覚があります。普段、いかに無駄な思考にエネルギーを奪われているのかがよく分かります。。。
瞑想とヨガを習慣にすることで、人生が見違えるように変化しました。
かつては無理だと諦めていた夢も実現することができました。これも瞑想で意志力が向上した結果だと思います。
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